私は製薬会社の研修部門に勤務しています。糖尿病や骨粗鬆症など製品ラインナップが増えていくにつれ、生活習慣病全般を網羅する知識が少ないことに気づき、上司が勧めてくれたこの資格の説明会に参加しました。昨年父ががんで他界し、夫や子供、自分自身の健康についてきちんと考えたいという気持ちが高まっていたこともありました。
資格にチャレンジするにあたり気になったのは、誠に失礼ながら「内容や認定団体は信頼できるか」、「資格取得後の活動やフォローはどうか」、そして何より「忙しい中でも合格できるのか」ということでした。説明会の中ではこのすべてについて納得できるご説明がありましたし、説明会終了後も協会のご担当の方が丁寧に質問に答えてくださり、テキストや課題、資格取得後の学習ツールである『ほすぴ』等の実物を手に取って閲覧することもできたので、その場で合格対策講座の受講を決めました。
この説明会に参加した4か月余り後に無事認定試験に合格することができました。製薬会社に勤めていると、病気に罹った患者様に対する薬物治療についてばかり目が行きがちですが、「病気の予防」など「健康」全般にまで視野を広げられるこの資格を社内で普及させていくつもりです。そして地域の健康管理士会に参加したり、次は「健康管理士上級指導員」を目指したいと思います。