活動の現場

ニュース141号

竹村 英子 さん

Q.健康管理士の資格に興味を持ったき
っかけ、選んだ理由を教えて下さい。

Q.健康管理士の資格に興味を持ったき
っかけ、選んだ理由を教えて下さい。

 私が健康管理士の資格のことを知ったのは、朝日新聞に掲載された資格説明会
の広告でした。仕事では色彩心理投影法という手法でストレスチェックを行い、その
結果からストレス解消法や生活習慣の改善についてアドバイスを行います。

姿勢やウォーキング、アロマ、食と栄養など健康関連の知識は勉強してきたのです
が、専門的な資格は取得していませんでした。世の中には、いろいろな認定資格が
出ており、心と体の健康を伝えるのに、価値のある資格はないかと探していました。
そんなとき、新聞広告で目にした「健康管理士」「健康管理能力検定1級」という名
称に興味を持ち、すぐに説明会に参加しました。説明会では健康ミニ講座があり、
体内のコレステロールの様子を宅配便トラックに例えて講義されたことに感銘を受け
ました。私も、難しい体の中の仕組みをこんなに簡単に分かり易く伝えることができるようになりたいと思いました。
これは仕事に使えると直感しました。合格できるか不安はありましたが、
受験条件の添削課題にそって学習すればいいとアドバイスをい
ただき、合格対策講座では、合格に向けた重要なポイントを教えていただきましたので、短期集中して合格できました。

Q.健康管理士の資格を取得された後、ど
のように活動されていますか?

Q.健康管理士の資格を取得された後、ど
のように活動されていますか?

 健康管理士の資格を取得後は、開催するセミナーの内容や資料に、健康につ
いての情報を盛り込むことが増えています。
これまで「色とストレス」という切り口でしたが、「色と健康」という切り口で幅が広がりました。
「色と美と健康」をテーマに講演・講義することが多いのですが、特に、ほす
ぴの「カラダ改革!細胞力の育て方」や「知っているようで知らない五感のしくみ」シリーズは、
専門的なことが図解で分かり易く説明されていますので、私自身がかなり専
門的に語ることができるようになり、仕事にとても役立っています。テキストやほすぴは、
資料づくりのデータベースとして活用しています。

健康管理士の資格は、取得することが最終目的ではなく、取得してからの学びの
機会にとても価値があると思っています。
健康管理士ニュースで紹介される能力開発講座は、その道のプロから学ぶ価値の
高い内容で、宇治茶道場ではグラム5,000円もする高級玉露を淹れて味わったり、美
と健康に役立つ万能食「はちみつ」の活用法では、利き酒ならぬ利きはちみつなど、
座学だけなく食する楽しい学びも多く、話題づくりや講義のネタになります。
各種健康セミナーも最新情報を学べます。全国の健康管理士の方々と交流もできますので、
少し遠方でもできる限り参加するようにしています。

Q.健康に暮らすために、ご自身のライフ
スタイルで気を付けていることを教えてください。

Q.健康に暮らすために、ご自身のライフ
スタイルで気を付けていることを教えてください。

いつまでも健康で自分らしく輝いて生きることを目標にしています。百歳現役と公
言していますので、心身ともに健康で生きることを意識しています。夢と美意識をあき
らめたら老化が加速すると聞きましたので、夢は、有機野菜づくりの自給自足生活をし
ながら、自分の好きなことをして収入を得ることをイメージしています。
 そして、美意識は可愛いお洒落な感覚を忘れないことです。身だしなみだけでなく、
食事の盛り付けや相手に喜んでいただける心配りです。健康な心と体をつくる生活
習慣に大切なことは、ストレスを溜めないことです。何ごとも自分の感覚を信じて、
楽しんでできることがポイントです。
 健康に暮らすために、食は大切だと思っています。私は色が切り口ですので、
毎日なるべく赤黄緑茶紫白黒の7色の食材を食べることを意識しています。
野菜や果物などの栄養素に色がついています。食卓に7色がそろっていればバランスがとれるといわれています。食材を買うときも色で選んだり、献立も色で材料を決めたり、楽し
くて簡単、シンプルisベストが長続きします。
ストレスと色も密接な関係があります。私のストレス解消法も色です。色とりどりのお花を見たり、好きな色や香りの入浴剤でゆっくりお風呂に入ってリフレッシュします。そして、五感をはたらかせて、よく歩きます。季
節の移り変わりや新しいお店の発見など、気づきと感動が元気の源になっています。

Q.健康管理士として、今後はどのような方
向性で活動をしていきたいとお考えですか。

Q.健康管理士として、今後はどのような方
向性で活動をしていきたいとお考えですか。

健康経営や健康情報伝達活動が活発になってきています。医療の専門分野だけ
でなく地域活性や各種団体も健康サービスに多様なニーズと付加価値を見出そうと
しています。健康管理士で学んだ知識は、社会全体の健康度の向上や幸福(健幸)
に活かせると思っています。色と心の専門家の健康管理士として、色彩心理を活用
したメンタルヘルスで活動する場を協創することを考えています。
 今、大阪市が認定する健康分野において、新たな需要の創出が期待できるサー
ビスの事業化に向けてのプロジェクトに参加しています。異業種多業種の人々が集
まり健康産業を創り上げる場において、健康管理士として役立てる活動をしたいと
思っています。

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インタビュー

健康管理士としてご活躍中の方に、資格に興味を持ったきっかけや通信講座での勉強方法、現在、どのように資格を活かしているか等を実際にインタビューさせていただいた内容をまとめてあります。

活動の現場

健康管理士の方に2ヵ月に1回偶数月の末にお送りしている「健康管理士ニュース」に掲載されている「活動の現場(健康管理士インタビュー)」のバックナンバーです。

活動事例

健康管理士一般指導員としてご活躍いただいている方々から寄せられている「活動事例」を、主にご活躍いただいている場所(ステージ)別に、5つに分類してご紹介します。

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