今回ご紹介するのは、東京都で歯科衛生士としてご活躍されている長岐祐子さんです。長岐さんは、健康管理士としての知識をプラスして歯科衛生士としてご活躍されるほか、オンラインセミナーや訪問研修(OJT)を通じて、歯科衛生士育成にも携わっています。また、口腔ケア相談や口腔機能低下症予防トレーニング、YouTubeでの歯科衛生士目線のレシピ紹介や歯磨きの方法をアップされるなど、一般の方に対しても幅広く知識の普及を行っています。
健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。
健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。
私は歯科衛生士教育が2年制の時期に資格を取得しました。その後、歯科衛生士教育が2年制から3年制に移行し、3年制の方々に引け目を感じたくなく、幅広い知識や専門性の高い知識を身につけたいと思っていました。子どもの将来や自分のキャリアプランを考えた時に、歯科専門知識だけでなく、日常生活にも役立つ知識を身につけておきたいと思い、健康管理士資格を取得しました。また、常に勉強し続ける習慣・環境を作りたく、2カ月に1度ほすぴが届くことも魅力的でした。
健康管理士の資格を取得されて、ご自身の活動にどのように役立っていますか?
健康管理士の資格を取得されて、ご自身の活動にどのように役立っていますか?
歯科衛生士として患者さんの口腔内を診た際に、その方の将来のリスクや疾患の要因につながる行動などが分かるようになり、そのことを患者さんに詳しく説明できるようになりました。また、歯科衛生士は患者さんの口腔内をクリーニング(SPT)や歯磨き指導(TBI)をするだけでなく、食事の仕方などの保健指導も行います。その際に、栄養や疾患の知識があったことで、その方に合ったより具体的な情報提供や深い話が出来るようになりました。そして、健康管理士の資格を取得することで、歯科衛生士のスキルアップ研修、新人研修、セミナー、書籍など、講師としての活動の幅を広げることができました。セミナーに関しては、歯科衛生士ではなく一般向けに登壇する機会も増え、歯科衛生士として、より専門性の高い施術や情報提供ができるようになりました。
健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。
健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。
学会などで得た最新情報を試し、歯科衛生士として“口腔や歯の健康”には人一倍気をつけています。
食事面では、1日500g以上の野菜(外食やお弁当が多くなる出張中でも最低350g)と1日200g以上の果物、プロテインも活用しながら十分なタンパク質を摂取する。
睡眠面では、部屋の温度や湿度を管理し、7時間以上の睡眠を心がける。
運動面では、ヨガに通い姿勢を意識し、足裏がしっかりつくような靴を選び、時間がある時は歩くようにしています。
健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。
健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。
歯科衛生士という専門性に加え、もっと多くの方々に「健康的な口腔、ひいては病気にならない体を手に入れること」「食べることの大切さ」などを伝えていきたいです。
また、歯科衛生士にも「健康管理士」という資格を活かした働き方を示し、歯科衛生士が活躍する場を増やしたいと考えています。
(第19回日本の食育セミナー第二部にもご登壇いただき、口腔ケアの重要性、歯を守るための予防方法などについてお話いただきました)
