今回ご紹介するのは、職場のメンタルヘルス専門家として活動されている
八矢 浩(はちや ひろし)さんです。メンタルヘルスの仕組みづくりや社員研修、メンタルヘルスケア相談、面談などを行いながら経営者とともに健康経営などを通じ従業員の心身の健康を経営に取り組む活動を行っていらっしゃいます。
健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。
健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。
東日本大震災以降に職場のメンタルヘルス支援を行ってきましたが、ストレス対処には心理面だけではなく、行動面や身体面にも注視しなければならず、その際に知識がなければ対処もできないという事に気づいて健康管理に重きを置く資格を取ることを決意し、健康管理士の資格を取得しようと考えた次第です。
ちょうど自分の知りたい知識が多くありましたし、受験地域も地元にありましたので迷うことなく選びました。

健康管理士の資格を取得されて、ご自身の活動にどのように役立っていますか?
健康管理士の資格を取得されて、ご自身の活動にどのように役立っていますか?
メンタルヘルスでは、心理面、行動面、身体面に注視をしてまいります。どうしても心理面に偏りがちですので、身体面、行動面からのアプローチが可能になりました。また、体調が気になる方の相談でもゲートウエイとしての役割を果たすこともできるようになり、専門家への橋渡しも可能となりました。さらに、予防としての知識も持つことができていますので、心理面のみならず、身体面からの予防を推進することも可能となっています。
メンタルヘルスに加えて健康診断の結果とともに仕事をしながらどのような生活を送ることができるのか、医療の専門家とともにどう関わり生活につなげていくのかを一緒に考えていくことができるようになりました。
相談窓口を担当していることも多いので、その場でどう行動していけばいいのかをアドバイスできるようになっていますので大変重宝されています。

健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。
健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。
自身のストレス対処に加えて、自分の状況がどうなっているかを常に確認することを心がけています。朝のバイタルの確認から始まり、行動や体調にいつもと違う点、変化が見つかればすぐに対処するようにしています。ラインケアではいつもと違う行動が注視されていますが、それを自分自身に置き換えてどうセルフケアすべきかを考えるようにしています。当然、医療が必要であれば早期に対処し、日常に戻していくようにしています。
仕事の特性上、座っていることも多くなっており運動が不足がちになりますが、ちょっとした移動などでは積極的に歩くようにしております。
食生活も外食が多くなりがちですが、1週間の行動を見ながらバランスが取れるようなメニュー選びを行っています。
数字を確認しながら自分の状態をチェックしています。

健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。
健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。
メンタルヘルスの支援が中心になりますが、その中では当然健康管理の部分も必要不可欠です。その部分に関しては健康管理士としての役割が中心となります。相談窓口のカウンセラーとして、健康管理士を併せ持つカウンセラーとして心身両面からのアプローチを心がけてまいります。
また、企業の教育としてセルフケアやラインケアの講義を行う機会もありますので、そこには健康管理士としての知識やアプローチも取り入れて参りたいと思います。
