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    ニュース165号

    國澤 信頼 さん

    ~大阪府~

    今回ご紹介するのは、ハンズ梅田店で健康用品の担当や後進の育成に取り組まれている國澤 信頼さんです。

    健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。

    健康管理士の資格に興味を持ったきっかけ、選んだ理由を教えて下さい。

    昨年4月より、現在のハンズ梅田店の健康用品担当となったことを期に、店頭に立つ際に何か役に立ちそうな資格がないかと探しておりました。そんな中、ネットで健康管理士という資格があると知り説明会に参加させていただきました。わかりやすそうなテキスト、理解を深めるための添削問題集、合格対策講座まであると伺い、その会場でさっそく受験することを決意しました。今の私にとって仕事に活かせそうな資格、図解も多いテキストとサポート、また試験会場や日程も複数選べること、文部科学省後援の資格という複数の要素がこの資格挑戦決断の理由となりました。

    健康管理士を取得されて、ご自身の活動に役立った点はどのような事がありますか?
    また、お仕事に資格をどのように活かされていますか?

    健康管理士を取得されて、ご自身の活動に役立った点はどのような事がありますか?
    また、お仕事に資格をどのように活かされていますか?

    当初考えていた仕事面で役立っていることはもちろん、プライベートでも大いに知識は役立ってくれています。

    【仕事面】
    健康用品コーナーに足を運ばれるお客様には大きく分けると2タイプの方がいらっしゃいます。一つは現在健康状態であっても更に健康になるために、筋トレなどで鍛えていこうとされるタイプのお客様、もう一方は現在何らかの健康不安を抱えていらっしゃるお客様です。それぞれをお客様との会話の中から何をお求めなのか、ニーズにお応えできる商品は何なのか等をつかみ取り、おすすめしていきます。その際に、テキストなどに出てきた年齢や性別による体の変化や体の構造、健康維持に気を付けるポイントなど学習した知識が非常に役立っています。また以前よりも自信を持った説明をお客様にできるようになったため、お客様が商品購入決断までの「心の背中」をそっと押してあげることができ、売り上げも伸びてきました。社内資格である「グッドサービススタッフ」という顧客満足の高い従業員認定も副産物としてこの度頂くことが出来ました。

    【プライベート面】
    私は数年に渡り、高齢の両親と義父の合計三人の介護を同時に行ってきました。「健康」に関する知識があるのとないのとでは、日々の対応の仕方や、私自身の心の安定などに大きな違いがあるように感じています。資格取得以前までは、加齢に伴う行動の衰えや病の進行に対しどうしたら良いのか、また、ケアマネージャーさんや訪問看護の方との話にも何を質問してよいのかなど、不知からくる戸惑いや不安が多々ありました。しかし、現在では両親・義父の日々のサポートやフォロー、支援していただいている方々へも具体的に質問でき大いに役立っています。また「こういうことが起こるのは○○の作用や影響なのだな」「これをするためには事前にここを気をつけておけば良いんだな」などと理解することができ、私自身の心の安定にも繋がっています。

    健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。

    健康に暮らすために、ご自身のライフスタイルで気を付けていることを教えてください。

    健康に留意しながら生きていくことで日々の活動や考え方も変わるようになると思っています。昔から「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」といいます。また「笑う門には福来る」ということわざもあります。健康に関する正しい知識を学び、自身の健康管理に気を配る。また一日間に少しでも私も周囲も笑える時間があれば、幸福感を感じる日々を過ごすことができると考えて下記の習慣を続けています。

    1,朝起きたらベッドの上で腰痛防止の為の腹式呼吸を10回
    2,水を一杯飲み、接客業でもありますので鏡の前で「笑顔」を毎日作る。
    3,仕事柄時間は不規則になってはしまいますが、必ず三食食べる
    4,週に2~3回以上は空手の稽古
    5,職場や家族と笑えるネタを探し笑顔になるきっかけを作る

    私自身が健全なフィジカル・メンタル維持を意識しながら生きることは、周囲を明るくすることにもつながりひいては幸福な人生の大切な要素と考えています。

    健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。

    健康管理士として、今後はどのような方向性で活動をしていきたいとお考えですか。

    もう還暦に近い年齢ですので、これから世の中を変えたいという野心などは毛頭ありません。しかし、バタフライエフェクトという言葉があるように、大阪の街で160㎝程の小さな体で頑張っている姿を見ていただき、少しでも周りに良い影響を与えられると良いかなと考えています。
    現に私がこの年齢で健康管理士の試験に挑戦したことを知った知り合いが触発されて勉強を始めたり、私が合格した際のブログ記事をご覧になったお客様からも複数の声をかけていただくこともありました。また、今回健康管理士の資格試験取得に向けての勉強を通じ、改めて学ぶ楽しさをこの年で再び感じることが出来たことに感謝しています。具体的なビジョンがあるわけではないですが、今回の勉強をきっかけに更に英会話の勉強もスタートしようかと考えています。学びのスイッチが入ったイメージでしょうか。今は外国人のお客様もかなり増えてきているため「円滑な会話ができるようになりたい」「より詳しい接客が出来るようにしたい」といった意欲も湧いてきています。国内・国外問わず多くのお客様に健康に関するお役立ちが出来るよう頑張っていきたいと思います。

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    インタビュー

    健康管理士としてご活躍中の方に、資格に興味を持ったきっかけや通信講座での勉強方法、現在、どのように資格を活かしているか等を実際にインタビューさせていただいた内容をまとめてあります。

    活動の現場

    健康管理士の方に2ヵ月に1回偶数月の末にお送りしている「健康管理士ニュース」に掲載されている「活動の現場(健康管理士インタビュー)」のバックナンバーです。

    活動事例

    健康管理士一般指導員としてご活躍いただいている方々から寄せられている「活動事例」を、主にご活躍いただいている場所(ステージ)別に、5つに分類してご紹介します。

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