医療の現場で長く働いてきましたが、予防医学にはもともと興味があり、病気にならずに健康で暮らしていくことの大切さを患者様に伝えていくことは、看護師としてとても大切な役割だと考えていました。

「特定健康診断」と「特定保健指導」が始まることを機に、指導やアドバイスを行うための知識を増やしたいと思っていた時に、勤務先の院長先生からの勧めもあって受講を始めました。

自信を持って患者様に指導していくためにも、資格を取得する必要があると思いました。

勉強は主に勤務先のクリニックで、昼休みの時間を活用しながら頑張りました。

看護師として、公衆衛生や健康の分野についても基礎的なことは学んだ経験がありましたが、健康管理士のテキストでは病気だけでなくストレスや栄養・運動など幅広い分野を学ぶことができるので、忘れていたことなどもいろいろ思い出しながら、楽しく続けることができました。 　

「合格対策講座」は、内容も充実していて分かりやすかったし、新たな発見もあって参加してとても良かったです！

現在は、患者様とのコミュニケーションの中で、病気のことや生活上の工夫などを簡単にお話ししている、という感じですが、今度、クリニックに健診センターが併設されるので、健診結果に対する保健指導の場面で、幅広く学んだ知識を有効に活用していきたいと思っています。

2ヵ月に1回送られてくる学術刊行物「ほすぴ」には、健康に関する最新の情報が満載で、資格を取った後のフォローが充実していると感じています。

これからは、スキルアップのためのさまざまな講座にも積極的に参加しようと思っています。