育活とは?
「育児活動」の略。最近流行している「〇〇活動」という言葉にのって、
使われ始めた言葉。育児・子育て全般における活動をさす。
育児ってどうすればいいの?
子どもひとりひとり、個性が違うことから、子育てに“これだ!”という正解は存在しません。
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だからこそ、世のお母さんたちは、悩んでしまうもの。
初めて子どもをもつママはもちろんですが、二人目以降でも、その性格の違いに戸惑ってしまうかたも多いのでは?では、子育てに奮闘するママたちのお悩みには、どのような声があるのでしょう。子どもの身体的成長度合いについてや、就学、金銭面、子どもへの向き合い方など、様々な声が聞こえてきます。 また、子どもの年齢によって新しい悩みも増え、成人するまで親は気が抜けません。
子どもの生活環境の変化
現在、子どもたちを取り巻く環境は、生活全体の利便性が向上し、ママたちが過ごしてきた子ども時代とは、状況が変化しています。
近年子どもたちの問題になってきていることとしては
- 「肥満・運動不足」
- 「生活リズムの乱れ(睡眠の質の低下)」
- 「食の乱れ・栄養の偏り(栄養不足)」
- 「ストレス」
などがあげられます。例えば、昔よりも増えてきている「子どもの肥満」。交通機関の発達や、ゲーム・スマホの普及などにより、日常的に体を動かす機会が減っていることが、大きな原因にあげられます。その他にも、スナック菓子などの基本の食事以外の間食の習慣や、偏った食生活なども、子どもたちの健康に悪い影響を与える一因となっています。また、「疲れ」や「肩こり」などを訴える子どもたちも増えており、睡眠不足などになりがちな、不規則な生活リズムを刻んでいることも要因となっているようです。
そして、「遅寝」も肥満の原因の一つと言われていることは、意外と知られていないのではないでしょうか。塾や習い事、部活動などが増える小学校高学年以上の年齢だけではなく、親の生活リズムに合わせることで夜更かし型の生活習慣が身についてしまう幼児も増えているようです。これは、親が意識的に子どもの生活リズムを整えてあげるだけでリスクを回避することができる問題です。
また、年齢が上がるにつれ、大人の管理外の場所で感じる「ストレス」も増えてきます。学校などの子どもたちの中だけで発生する人間関係に、親が考えている以上に、子どもたちは悩み、ストレスを抱えることも多くなってきます。
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赤ちゃんの時はもちろん、独り立ちするまでは親の管理次第で子どもの成長に差が出ると言っても過言ではありません。親が整える環境次第で、子どもの脳の発達を促し、身体的にも学力的にも健やかに成長させていくことができるのです。
これらの問題を予防するには、「健康管理士」の知識がとても役立ちます。
健康管理と一口に言っても、一体どんな知識を学ぶのか、気になりますよね。
まずは、「健康管理士」の資格を持ったママに、
お話を聞いてみましょう。
体験談
佐々木 映子(ささき えいこ)さん
プロフィール健康管理士、健康管理能力検定一級、マザーカレッジ認定講師、GCS認定プロフェッショナルコーチ、細胞矯正士、食育インストラクター。 2000年結婚、3人(2000年生まれ長女、2002年生まれ長男、2005年早生まれ次男)の子育てに悩む中、 食育、潜在意識、コーチングを学ぶ。 現在はサークルMa-Ma Life(http://ma-ma-life.com)を主宰し、健康管理士として食育講座、子育てコーチング講座、スキンケア講座などを開講している。
「健康管理士」資格に興味をもたれたきっかけは?
10年以上サークルを主宰しており、「子育てコーチング(コミュニケーションスキル)」や「潜在意識(メンタル)を使った子育て」等のクラスも行っているのですが、声掛けや思いだけでは子育てはどうにもならないことがあると感じていました。それは身体です。身体が本当に健康でなければ、子どもは勉強も、スポーツも趣味にも集中することができません。友人がすでに「健康管理士」の資格を持っていましたので、自分の子育てに役立てるためと、サークルに健康講座も入れたいと思い、受講しました。
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どのような育活をされましたか?
子どもが小さい頃は、食べ物の好き嫌いをしないこと、早寝早起きをすること、テレビを見すぎないでなるべく会話をすること、絵本をたくさん読むこと、居間で勉強する習慣をつけて、常に家族でコミュニケーションを取ること、子ども一人一人の話をしっかり聴く時間を取ることを心がけていました。3人とも中学受験をしたので、健康管理士で学んだことなどを参考に体調管理には特に気を付けました。普段の食べ物やおやつに気を使って、とにかく身体に悪いもの(添加物など)をなるべく取らない、バランス良く栄養を摂れる食事にしました。
今は毎日、フルーツと生の野菜サラダを朝晩の食事に加えています。甘いお菓子やジュースはなるべく摂りすぎないようにしてきましたが、今は中高生なので自分で学食に行ったり、販売機やコンビニで買い物もできますので、自分で身体に良いものをなるべく選べるように声掛けをしています。
おかげさまで3人の子どもたちは、ほとんど病気らしい病気をしたことがありません。病院にも予防接種やケガ、歯医者以外に行ったことがないので、周りのお母さま方からびっくりされています。
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資格を子育てにどのように活かしていますか?
子どもたちが健康で元気に学校生活を送るために、健康管理士の勉強で学んだことを活用し、食生活や心のケアにも反映しています。年6回届くほすぴはすべて保存していて、読んで共感したことは子どもたちにも伝えています。
また子どもたちは、学校や受験勉強で普段からたくさんのストレスを感じています。
とくに受験期は、予想以上のストレスがかかるので、ストレスに打ち勝つ食事や、気分転換をさせることなどを心がけています。また、運動もとても大切という講座の内容が特に心に残っていて、自分自身も身体を普段から動かすように心がけています。
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身体の発達・知能の発達を促す育活とは?
日本成人病予防協会のセミナーで、食事によって、身体の発達はもちろん、子どもたちの知能の発達や感情面も変わってくることを知りました。毎日食べるものでしっかりとした身体作りをしたうえで、勉強やスポーツをするとまったく違う結果になるのだと思います。受験を控えたお宅では、特に栄養面に気を使って頂くことで、ストレスに強い身体、病気に強い身体を作ることができますし、子どもが努力していることを「がんばっているね」と声にだしてしっかり認めてあげることで 子どもの心も安定してさらに上を目指せるのだと思います。
また受験生は睡眠時間が短くなりがちですが、睡眠をしっかりとることで、疲れが取れるだけでなく寝ている間に学んだことが定着しますので、寝ることも大事にしてほしいと思います。子育て・受験コーチとしてこんなことも伝えています。
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子育てサークルを主催されている立場から一言!
今、私が主宰するサークルMa-Ma Lifeは、子連れで参加できる女性のための学びの場です。他にヨガや着付け、プリザーブドフラワー教室などがありますが、私はコーチング講座で、「コーチング(コミュニケーションスキル)を機能させて、より良い子育てをするためにはまず身体作りが大事」だということをお伝えし、健康な身体作りをするための方法をお話しています。その他にも健康セミナーを開催したり、いろいろな機会に 健康でより豊かな生活を送るために大事なことをお話しています。
もっともっと多くのお母様に健康な身体作りについての知識を得て頂き、子どもだけでなく、大人もさらに健康になって、より楽しい子育てをして頂けるようサポートしていきたいと思っています。今年中には食育の話を含めた子育て本も出版予定です。
妊活に役立つ資格「健康管理士」とは?
健康・こころ・栄養を
わかりやすく学べる
通信講座のご案内
- 健康管理学
- 生活習慣病の基礎知識
- 心の健康管理
- 生活を守る栄養学
- 生活環境と健康
- 身体を守る健康知識
子どもの将来を守る知識ってなんだろう?
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「子どもの肥満」を
予防する知識 冒頭でも触れましたが、近年増えている子どもの肥満は、
思春期を経て、そのまま生活習慣病へと移行する例が多いそう。大人になってから徐々に健康を害するのではなく、その原因が幼少期から始まっているとしたら、それは親の責任と言っても過言ではありません。
そんな未来を予防するためには、「運動」「食事」「規則正しい生活」の三つがかかせません。
意識的に運動をし、筋肉を動かすこと、また、3食きちんと決まった時間に食べ、規則正しい起床時間や就寝時間をつくることが、成長ホルモンを寝ている間に上手に働かせる助けになります。近年、寝不足が体に悪いというだけではなく、肥満を助長することもわかってきました。「健康管理士」は肥満や生活習慣病など、健康管理の基礎についての知識を学ぶことができます。
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「バランスの良い
食生活」をつくる
知識 生活リズムを整えるうえで、重要になってくるのが「食事」。成長期の子供の身体をつくる大事な栄養素を取り込む「食事」ですが、実はその役割はそれだけではありません。
「食事」の取り方に気を付けることで、体内時計を規則正しく働かせ、肥満や生活習慣病などの予防につなげられることが、近年わかってきています。
健康的な体を維持するために、「何を」「どれだけ」食べるかだけでなく、「いつ」「どのように」食べるとよいかという、体内時計の視点から考えられた栄養学のことを「時間栄養学」といいます。この知識を学ぶことが生活リズムを作るうえでとても役立ちます。
身体をつくるのはもちろん、心の安定をもたらす「バランスの良い食事」は、子どもの成長にとって、とても大切です。その他、年代ごとに必要な栄養素についてや、妊娠時、授乳時のママに必要な栄養素についてなどが学べます。
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「ストレスを知って、
上手にコントロール」
する知識 「ストレス」は大人だけが感じるものではありません。
子どもにも学校での人間関係や勉強など、ストレスを感じる要素がたくさんあります。
ストレスを感じる度合いが大きくなるにつれて、自律神経の働きが弱まり、ホルモンの分泌や免疫機能を乱す大きな要因になります。
これらの働きのバランスが崩れると、表面に現れる不調がさらにストレスを深める原因になってしまう、悪循環に陥ってしまうこともあります。思春期にはホルモンのバランスが大きく変わり、特有の悩みが出てくるのもこの頃。自律神経や内分泌、免疫の役割や機能を知ることで、子どもたちのストレスを上手にコントロールし、身体的、精神的な成長の手助けをする知識が学べます。
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「子どもの将来を守る」
環境を整える知識 住環境など、毎日多くの時間を過ごす場所の環境を整えることも、子供の成長を助ける要因の一つになります。
「食事」や「運動」、「睡眠」などは、身体の内側だけを育むのではなく、穏やかで健やかな心を育てることもつながる大切な行為です。それらが効率よく、スムーズに家庭内で行われるよう、環境を整えてあげることも、親が子どもにしてあげられることのひとつです。
シックハウス症候群や、近年増えてきた異常気象への対処など、地球規模での環境の変化なども知っておくことで、子供たちが穏やかに暮らすための環境づくりが可能になります。各ライフステージで異なる、健やかな体をつくるための環境。それらの知識を学ぶことができます。
気になる受講費用は?
「健康管理一般指導員・健康管理能力検定 1 級」受験対策講座
受講費用¥66,000(消費税込)
約4ヶ月で「妻・母・嫁」として生涯役立つ資格を取得してみませんか!
受講から資格取得までの流れ
まずは、説明会にお申し込みください。
このページからお申込みいただくか、お電話でも受付けています。
通信講座は、月1冊のペースで、3冊の添削問題集と1冊の総合受験対策問題集を、4ヶ月にわたり指導いたします。※期間はあくまで目安、延長可能です。
- 01説明会申込
- 02説明会参加受講申込
- 03受講スタート
- 04(任意)オプション講座①②
- 05講座修了
- 06資格認定本試験
説明会開催情報
Briefing session
全国で説明会開催中!参加費は無料です。
開催地 | 開催日 | 時間 | 開催場所 | 健康講演 |
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東京 | 2024年11月20日(水) | 10:30~12:00 | KCIビル(日本橋富沢町) | |
神戸 | 2024年11月23日(土) | 10:00~11:30 | 三宮コンベンションセンター | |
大阪 | 2024年11月24日(日) | 14:00~15:30 | 新大阪丸ビル別館 | |
横浜 | 2024年12月14日(土) | 10:00~11:30 | ビジョンセンター横浜 | |
埼玉 | 2024年12月14日(土) | 10:00~11:30 | 大宮ソニックシティ | |
東京 | 2024年12月15日(日) | 10:00~11:30 | ビジョンセンター東京日本橋 | |
東京 | 2024年12月19日(木) | 14:00~15:30 | KCIビル(日本橋富沢町) | |
福岡 | 2024年12月22日(日) | 14:00~15:30 | 福岡朝日ビル | |
名古屋 | 2024年12月22日(日) | 14:00~15:30 | ウインクあいち | |
オンライン | 2024年11月22日(金) | 20:00~21:00 | オンライン |
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オンライン | 2024年11月24日(日) | 10:00~11:00 | オンライン |
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オンライン | 2024年11月26日(火) | 14:00~15:00 | オンライン |
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オンライン | 2024年11月27日(水) | 10:00~11:00 | オンライン |
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オンライン | 2024年12月1日(日) | 10:00~11:00 | オンライン |
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オンライン | 2024年12月4日(水) | 14:00~15:00 | オンライン |
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資格取得に関心のあるみなさまへ
超高齢社会に突入した日本では、生涯にわたって元気で快適な生活を送るために、健康に関する関心が高まっています。特に生活習慣病などの病気発症リスクを減らすためには、健康に対する正しい知識と年齢・性別・生活習慣にあわせた健康管理が重要です。
現在、健康にかかわるお仕事をされている方、ビジネスに役立てたいとお考えの方、ご家族の健康を守りたいとお考えの方など、無料の説明会に是非ご参加ください。生活にすぐ活かすことができる健康講演会もお聞きいただけます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
先着順にて受付中。定員になり次第締め切らせていただきます。
運営会社情報
company
名称 | 特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 |
所在地 | 〒103-0004 東京都中央区東日本橋3-5-5 |
電話 | 03-3661-017503-3661-0175 |
FAX | 03-3669-4733 |
会長 | 医学博士 片野 善夫 |
理事長 | 佐野 虎 |